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南アフリカ共和国より

ヨハネスブルグ支店 駐在員 渕岡 圭一

ヨハネスブルグ支店は、日系企業の南アフリカ進出がまだ少なかった1962年にいち早く設立されました。南アフリカ共和国ではアパルトヘイト政策、それに伴う国際的制裁等多くの変革が有りましたが、途切れる事無く設立以来60年の長きにわたり、さまざまな製品を南アフリカへ輸出してまいりました。

当支店のあるヨハネスブルグは、南アフリカのビジネスの中心でもあり、かつアフリカ諸国進出へのゲートウェイとして広く知られています。
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春祭り

2022-11-15
先週末、ヨハネスブルグ日本人学校にて3年ぶりの日本人会春祭りが開催されました。
COVID-19の影響で日本人駐在員の数が減少していることもあり、規模を縮小しての開催となりましたが、焼き鳥やお好み焼き、たこ焼きに輪投げなど、現地の人々に取っても日本文化を知る非常に貴重な機会、交流の場となったのではないかと思います。

私はというとバスケ部の一員として子供向けのフリースローのお手伝い。
たくさんの子供たちが景品のチョコエッグを嬉しそうに受け取る姿に癒されました。

南アフリカではこれから真夏を迎え、年末年始にかけて様々なイベントが待ち受けており、公私とも忙しく楽しく過ごしております。
これで相変わらずの電力不足さえなければ最高なのですが、そちらは解決にはまだ何年?何十年?もかかりそうな見込みです。

春の訪れ

2022-10-19
日本では春といえば桜ですが、南アフリカではジャカランダという紫色の花が春の訪れを告げてくれます。
咲いている期間は日本の桜よりも長く約1か月ほどです。
特に首都のプレトリアでは多くの通りでジャカランダが咲き乱れ、街が紫色に包まれます。

そして4月頃から9月頃まで続く乾季が終わり、日本で雨が花を散らせるのと同様にこちらでは夕刻の雷雨が紫の花を散らせます。
出来れば少しでも長く花を愛でていたい一方で、半年間も雨が降らず、いつも冬の終わりから春にかけては水不足の季節となるため、早く雨季を迎えて水不足が解消して欲しいという思いもあります。

日本とは違い当地では春の季節が年度末、年度初めではありませんが、やはり春になると気分一新というか、新しい何かを期待してしまいます。
相変わらず電力や水などのインフラは問題続きですが、気分新たに嫌なことは忘れて2か月後の真夏のクリスマスを楽しみに待ちたいと思います。

真冬のダーバン

2022-07-19
先週、インド洋沿いの港町ダーバンへ出張しました。

真冬の南アフリカでは、内陸部のヨハネスブルグでは朝晩は5度くらい、日中は20度くらいといった感じですが、温暖な気候のダーバンでは朝晩も12度くらい、日中は23度くらいで、長袖では暑いくらいです。

日本の約2.5倍の国土を持ち、標高差もかなりあるうえにインド洋と大西洋に囲まれた南アフリカでは、国内各都市でまったく気象条件が異なります。
ダーバンから車で1時間くらい移動するだけで、朝晩は暖房が必要になるほどです。

またダーバンはインド国外で世界最大のインド人コミュニティと言われる都市で、文化面でも大きな影響を受けています。

中でもバニーチャウは食パンの中をくりぬき、それを食器代わりとしてスパイシーなカレーを入れた名物料理で、私が一番好きな南ア料理のひとつです。
確か日本の某カラオケチェーン店でもシチューを入れた同じような料理があったような。

サイズはクウォーター、ハーフ、フルの3つから選べ、味もマイルド、ミディアム、ホット、エクストラホットなど選択肢が豊富です。

当然フルは食パン1斤分ですので、私はいつもクウォーターのマイルドを頼むのですが、それでも汗だくでお腹パンパンになり、毎回食べきれずに残してしまうほどです。

今回2度目の南ア駐在で通算5年目になりましたが、アフリカンサイズの胃袋と標準的な辛さのインド料理を楽しむ味覚にはなかなかなれません。

南アフリカに秋到来

2022-04-26
南半球に位置する南アフリカでは現在、冷夏を終えて秋を迎えています。

約2年間続いた国家的災害事態も4月5日をもって終了し、屋内でのマスク着用以外は各種規制も撤廃され、経済活動を行いながらのウィズコロナ生活の道筋が見えてきたようにも思われます。
ただし気温が下がるにつれ、一時1,200人/日程度まで減少した国内の新規感染者数が、ここにきて3,000~4,000人/日くらいまで増えていることは懸念されますが。

さて私はというと、先日のイースター休暇の際に南ア最大の国立公園であるクルーガー国立公園に行ってきました。

あまり天候に恵まれず、初日以外は雨模様で肌寒かったですが、それでもゾウやキリン、サイ、ライオンなどの動物たちを見て、改めてアフリカの自然の雄大さを実感しました。

ちなみに南アフリカでは夏に雨季を迎え草の背丈も高いため、一般的に動物を見るには雨の少ない秋~冬が良いとされています。

昼寝⇒動物⇒食事の繰り返しの自堕落な休日から戻り、経済活動再開の動きに遅れを取らないよう、気分を切り替えて仕事もしっかりやらなくては…よし、ゴルフ三昧となる予定の次の連休まで気合を入れて乗り切るぞ(笑)

Propak Africa 2022

2022-03-14
先週ヨハネスブルグのExpo CentreにてPropak Africaという包装機器展示会が開催されました。

COVID-19の影響により昨年開催予定だったものが延期となりましたが、ようやく新規感染者数も2,000人を切るようになり落ち着きを見せ始めたことで、今年は無事に開催となりました。
しかしながら、例年10万人以上の来場者が見込まれているPropakもやはり今回は6万人程度の来場見込みと、いつもよりは若干おとなしい雰囲気でした。

アフリカと聞くと豊かな自然や動物などが最初に思い浮かぶかもしれませんが、実は南アフリカはアフリカ大陸内における物流の中継ハブであり、消費財の一大製造拠点でもあるため、製造業は非常に大きな産業のひとつでもあります。
日本国内で普段目にする色々なものが、実は意外と南ア産ということはあまり知られていない事実かもしれません。

しかしながら日本や欧米などの先進国では製造業における機械化、オートメーション化が非常に進んでいますが、当地では特に黒人の若年層を中心とした失業率の高さや現場労働者の人件費の安さ等の要因からか、結果的に労働者の就業機会を奪ってしまうようなオートメーション化は思ったよりも遅れています。

最先端の技術とマニュアルな労働環境、IT技術でどんどん便利になる社会といつまでたっても向上しないサービスの質、全部ひっくるめてTIA(This is Africa)と言えるのでしょう。

そのような環境下で何が出来るのか、どんなビジネスの機会を見つけられるのか、115ランド(約900円)の南ア産ワインを飲みながらゆっくりと考えたいと思います。
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