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南アフリカ共和国より

ヨハネスブルグ支店 駐在員 渕岡 圭一

ヨハネスブルグ支店は、日系企業の南アフリカ進出がまだ少なかった1962年にいち早く設立されました。南アフリカ共和国ではアパルトヘイト政策、それに伴う国際的制裁等多くの変革が有りましたが、途切れる事無く設立以来58年の長きにわたり、さまざまな製品を南アフリカへ輸出してまいりました。

当支店のあるヨハネスブルグは、南アフリカのビジネスの中心でもあり、かつアフリカ諸国進出へのゲートウェイとして広く知られています。
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南アフリカの恒例行事?

2021-01-18
こんな感じでヨハネスブルグは晴天の日が多いです
南アフリカでは、日本ではあまり経験しない、恒例行事と言えるものがあります。

それは、「停電」です。

南アフリカでは、電力の需要増に供給量がなかなか追いつかず、かつ発電所設備の老朽化等の問題が有り、しばしば電力使用量を下げる為の計画停電が発生します。

これは、地域を分けて輪番制で停電を実施するもので、現在はだいたい4時間30分程度が一区切りとなっています。先週木曜日から本日まで、計画停電が続いています。政府はこの計画停電が今後数年は続くものと予測しています。

南アフリカでは、この計画停電実施地域・時間を知らせるケータイアプリが有り、これをダウンロードしていないと大変な目に遭います。仕事中にいきなりパソコンの電源が落ちて必死に作ったデータが消えてしまったり、料理中(南アフリカはいわゆるコンロはガスでは無く電気が多いです)のステーキ肉がレア一択になったりします。

ですので常に、このアプリで自分の住む地区、事務所のある地区の計画停電有無を気にしています。

但しこのアプリを信頼しすぎると、たまに「計画ではない停電」が発生します。これは突然来て、いつ終わるか分からないので本当に困ります。朝起きたら停電していて、夜寝るまでずっと停電だったという事は一度や二度では有りません。この、「計画ではない停電」が発生すると、電力会社のTwitterが大量の苦情コメントで荒れに荒れます。

また停電ほど頻度は高くないのですが、「断水」もしばしば発生します。これも設備の老朽化が原因と思われます。

停電と断水、どちらがよりつらいかという話ですが、両方経験した立場からすると、断水の方がつらいと感じます。断水の場合、シャワーを浴びられず、手も洗えず、料理が作れず、食器が洗えず、トイレも流せません。ショッピングモールに行っても、断水中につきトイレ使用禁止とか貼り紙がしてあったりします。

そんな状況で、近所の水道管がバーストしたのか、水が勢いよく噴き上がっている光景などを見ると、オイ!とツッコミを入れたくなります。

石﨑 貴寛
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