ドバイ事務所 駐在員 大寺 隆史
砂漠の国に降る雨
2023-12-10
千代谷の後任として今年の10月にドバイに赴任しました大寺です。
初めての駐在ということもあり、日々目覚ましいスピードで成長するドバイという都市に圧倒されている今日この頃です。
初めての駐在ということもあり、日々目覚ましいスピードで成長するドバイという都市に圧倒されている今日この頃です。
そのドバイですが、夏には50度近くにまで気温が上がる砂漠地帯の国であり、暑さ対策は街中の至る所で見られます。
一方で当然のことながら雨は殆ど降らないため、稀に雨に降られたりするとちょっとしたパニックになります。
先日社宅で仕事をしていると窓を叩く雨粒の音が聞こえてきました。
だんだんと本降りの大雨になり、しまいには雷が落ちる豪雨に…
(窓から様子を伺いつつ写真を撮っていると、落雷の決定的瞬間が映り込んでいました)
当然人々は折りたたみ傘などは持ち合わせておらず、傘を売っているお店も殆どありません。
街の人は店先で雨宿りをしながら、物珍しそうにその様子を見守っていました。
結局小一時間程で雨は止みましたが、翌日になっても大きな水溜りがあちこちに。
なかなか水を吸わない土壌なのか、建設予定の空き地一ブロックが丸々水溜りで小さな湖のようになっていました。
しかしそれも一日あれば干上がってしまい、砂漠の過酷さを垣間見たような気がしました。
大寺 隆史