【コラム】ドバイ赴任で持って行ってよかったもの、持っていかずに後悔したもの

2023年10月から、家族とともにUAE・ドバイで生活しています。(2026年1月時点)
赴任前は「現地で何でも買えるだろう」と思っていましたが、
実際に住んでみると、日本から持参して助かったものや、逆に持って来ればよかったと後悔したものが意外とたくさんありました。
今回は、ドバイ赴任を通じて感じたリアルな持ち物事情をご紹介します。
日本から持って行ってよかったもの
まず、一番助かったのは常備薬です。
ドバイでも薬は購入できますが、日本の市販薬と比べると効き目が穏やかなものが多く、細かな症状に合わせて選べる種類も限られています。
風邪薬だけでなく、胃腸薬や頭痛薬など、普段使い慣れている薬を持参しておくことをおすすめします。
意外なところでは、日本のラップも重宝しています。こちらでもラップは販売されていますが、日本製のようにきれいに切れないものが多く、毎日の小さなストレスになりがちです。
また、お酒好きの方であれば、日本酒や梅酒、おつまみ類も持参すると良いと思います。
ドバイではアルコールの購入自体は可能ですが、日本のお酒の種類は限られており、おつまみも日本ほど豊富ではありません。
仕事面では、トラックボールマウスを日本から持参して正解でした。日本では比較的簡単に手に入りますが、現地では意外と見つかりません。
さらに、中東地域のお客様を訪問する機会がある方は、日本らしい手土産もおすすめです。特にハラール対応のおせんべいなどは、気軽に渡しやすく喜ばれることが多いと感じています。
持って来ればよかったと後悔したもの
赴任後に最も困ったのはコンソメでした。
なぜかどこのスーパーを探しても見つからず、日本で当たり前に使っていた調味料が手に入らないことに驚きました。
また、スキンケア用品は現地でも購入できますが、日本と比べると高価なものが多く、愛用している商品がある場合はまとめて持参した方が安心です。
日用品では歯ブラシも意外な盲点でした。現地ではヘッドの大きな製品が主流で、日本の女性向けサイズのようなコンパクトなものはあまり見かけません。
持ってきたけれど必要なかったもの
反対に、日本から持ってきたものの、現地で十分調達できたものもあります。
例えば、大型の収納ボックスは現地でも問題なく購入できました。
また、小型の変圧器もほとんど使いませんでした。最近のスマートフォンやPC、家電の多くは海外電圧に対応しているため、以前ほど必要性を感じません。
カップ麺もたくさん持ってきましたが、荷物としてかさばる割に、想像していたほど消費しませんでした。
ドバイで感じた生活文化の違い
生活の中で驚いたこともあります。
スーパーでは、日本のように6本パックやケース単位で販売されている商品が、売り場で開封されて1本単位で販売されていることがあります。
また、食洗機用洗剤は香りが非常に強く、洗った後も匂いが残る製品が多い印象です。
食文化の面では、料理の量の多さに最初は戸惑いました。日本の感覚で注文すると多すぎることがあり、「少し足りないかな」と思うくらいの量で注文してちょうど良いことがよくあります。
家族帯同だからこそ感じたこと
家族帯同で赴任して改めて感じたのは、日本の育児用品の充実度です。
特にベビーフードなどの食品類は、日本製の安心感や種類の豊富さが魅力でした。
また、子ども向け商品は「こういうものが欲しかった」というニーズに応えてくれる商品が日本には本当に多いと感じます。
さらに、これから家族帯同で赴任される方には、誕生日やクリスマスなどのプレゼントを日本で準備しておくことをおすすめします。
もちろん現地でも購入できますが、日本のように「ちょうど良い価格で、ちょうど良い品質の商品」を探すのは意外と難しく、高級品か格安品のどちらかに偏りがちです。
これからドバイへ赴任する方へ
まず最優先で持って行くべきものは常備薬です。
一方で、調味料の多くは現地でも手に入るため、無理に大量に持ち込む必要はありません。
そして、ドバイ生活で最も大切なのは「粘り強さ」だと思います。
日本のように物事がスムーズに進まない場面もありますが、諦めずに交渉し続ければ意外と何とかなることが多いです。
赴任前の自分に一言伝えるなら、「結局、全部なんとかなる。」
この言葉に尽きると思います。
▼ドバイ(アラブ首長国連邦・UAE)に関する他のコラムはこちら
【コラム】ドバイ駐在員の暮らし|家族帯同で感じた住環境・食事・休日のリアル | 太洋物産株式会社
【コラム】中東情勢下でも届くUAE産ブルーベリー|日常の中で実感する貿易 | 太洋物産株式会社
中東・アフリカ向け
貿易のご相談は太洋物産へ
太洋物産では、
サウジアラビアやドバイをはじめとする中東・アフリカ諸国との取引で培った経験と現地ネットワークを活かし、各国の市場動向や商習慣を踏まえた貿易事業を行っています。
現地企業との豊富な取引実績をもとに、複雑な貿易手続きから販売支援まで一貫して対応。
日本企業の「海外担当」として、
現地パートナーとの長期的な信頼関係を大切にしながら、持続的なビジネス展開を支えています。
中東・アフリカ向けの製品展開や市場開拓をご検討の方は、
ぜひお気軽にご相談ください。
